ねこ先生式 自分らしさレッスン帳

ねこ先生が毎日が楽しくなる方法を教えてくれます!!

しあわせな人間関係を築くために〜変えたい!!を変えよう!!〜

こんにちは。ねこ先生です。

 

もし、あたなのまわりにいる人で

ひとりだけ 変えられる としたら

だれに 変ってもらいたい ですか?

 

「なんで、あのひとは 何度言ってもまちがいをするんだろう!  ムカムカムカ!!!」

「どうして、あのひとは あんなことをするんだろう  イライライラ!!!! 」

「なんで、なんで、ジメジメジメ・・・」

 

わたしたちは、

ときおり

人との関係性の中で、

こんなふうに、モヤモヤとした感情を持つことがあります。

 

選択理論の提唱者

イリアム・グラッサー博士は

「人の悩みの中心的問題はおたがいが望んでいるのに、

たがいにうまく関われていないことにある」

と言っています。

 

でも

どうして、わたしたちは、

「おたがいに望んでいる」にもかかわらず

ムカムカムカ!!

イライライラ!!!

ジメジメジメ・・・

となってしまうのでしょうか。

 

それは、どちらかが、

 

もしくは、

おたがいが、

 

相手を変えたい !

変えようとする相手から逃げたい!

と思っているからなんです。

 

選択理論では

相手を外側から変えようすることを

「外的コントロール

といいます。

 

わたしたちは、みんな

自分以外の人に

コントロールされたくない!! と思っているのに

 

相手には

「こうなればいいのに!」

「あんなふうに変ってほしいなあ」

自分の思う通りにコントロールしよう

としてしまいます。

 

そして、この外的コントロール

すこしづつ

なくしていくレッスンをすることで、

ひとりひとりが

自分らしく「しあわせ」に生きていけるようになるんです。

 

次回は、

この「外的コントロール」について

もう少しわかりやすくお話することにしましょう。

 

ねこ先生でした。

 

※参考文献 幸せを育む素敵な人間関係 

~温かさと思いやりが伝わる人間関係を築くには〜 柿谷寿美江 著

「クオリティ・コミュニティをめざす会」発行

 

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からだとこころの両方から自分らしさを高める方法-こころ編

こんにちは。ねこ先生です。

 

前回に続いて、

自尊感情」の高め方 についての

 

きょうは、

「こころ」からのアプローチについて

お話しましょう。

 

わたしたちは、すべてのひととの関係性で、

「こころ」をつかっています。

 

自分以外のひとたちと、

どんな関係性がつづけば ひとの「自尊感情」は高まるのでしょう。

 

 

1.安心・安全

どこにいても、だれにもいじめられない。

どこにいても暴力がない

 

2.大切

自分を大切にしてもらっている

 

3.関心

関心をもってもらっている

 

4.聴く

つらいこと、かなしいこと、共感して聴いてもらえる

 

5.ほめる・みとめる

日々、ほめられている。日々みとめられている。

 

6.信じる

まだ見ぬ未来の可能性を信じてもらえる

「そんなこと無理!!」などと言われない

「あなただから大丈夫!」と言われる

 

7.感謝

ありがとうのことばをもらう。

あなたがいてくれて、ありがとう! 

出会ってくれてありがとう!

そのひとの存在に感謝してもらう

 

8.受容

あるがままの自分を受け入れてもらえる。

欠点も失敗もぜんぶ丸ごとOK !をもらえる

 

 

わたしたちは、自分以外のひとたちと

こんな関係性がつづけば

自尊感情」を高めることができるんです。

 

 

自分の真横にいるひとたちに、

自分からはじめてみませんか?

 

そうしたら、きっと「今日の自分はいいかんじ!!」

 

それでは次回 ねこ先生でした。

 

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からだとこころの両方から自分らしさを高める方法-からだ編

こんにちは。ねこ先生です。

 

前回は、「自尊感情」がひくい場合におこる

「暴力」との関係性をおはなししました。

 

そして、きょうは、

そんなことの できるだけ ないように

 

自尊感情」の高め方 についてお話しようと思います。

 

自尊感情」を高めるためには、

からだ からと こころ からの両方のアプローチ方法があります。

 

そして、

 

「からだ」は自分でアプローチしやすいですが、

「こころ」はすべての人との関係性なので

 

まずは、今日は、

自分で高めやすい「からだ」からのアプローチを

お話したいとおもいます。

 

1.寝る

本来、日の出 や 日暮れ ととも 早寝早起き が理想的ですが、

いまは、

ほとんどの社会人が夜型の生活をおくっているといわれていて

そして、すいみん不足の人々がふえています。

おとながそうなので、 もちろん 子どもたちも。

 

できれば、夜はゆっくりとした気持ちで過ごし、

目をいたわり、脳をいたわる

長い間 テレビやパソコン、スマホなどを見る生活をしていると

脳は「過活発」になり、からだは横になっていても ずっと起きている

という状態になってしまいます。

夜おそく「食べる」ときは消化の良いものにしましょう。

脳がずーーっと消化するためにおきていますよ。

 

できるだけ 質の良いねむりで 気持ちよく起きるようにしましょう。

 

2.食べる

今、こどもたちをふくめて全体的に

孤食」「欠食」「個食」「固食」 が増えている

と言われています。

孤食」はひとりで食べること

「欠食」は朝食などを食べないこと

「個食」は家族がみんな自分のすきなものを食べること

「固食」はいつも同じものを食べること

 

「食べる」ことは、ただ「食べる」というものではありません。

 

食事は生活の基本です。

 

たとえば、今日あったことを話ながら食べる

たとえば、笑い合いながら食べる

「いただきます」「ごちそうさま」でうまれる

ありがとう の きもち

食べ物が わたしたちのからだをつくっています。

できるだけ栄養を考え、みんなで食事をするようにしましょう。

もちろん笑顔で。

 

3.動く

今、わたしたちは

ほとんどが 運動不足 といわれています

車にのる 自転車にのる あまり歩かない

スマホのある生活で

まえかがみ のひとがおおいので

からだの1番たいせつな 首 が ストレイトネック 

肩こり 頭痛 に悩むひとがふえていますね。

 

できるだけ 全身をイキイキと動かして

手足を動かす ようにしましょう

 

そして、

 

4. 出す

腸が「第2の脳」といわれることは

みなさんも知っていると思いますが、

 

「腸」は気分や感情、免疫などに大きく影響を与える臓器なんです。

 

食べて 出す は現代ではむずかしい ことのようになっていますが。

とても大切なことなんです。

 

そして、出す は、身体だけではありません。

 

わたしたちは、息をすって はく

のように、入れて 出す をくりかえして

生きています。

 

学んだこと

聴いたこと

見たこと

感じたこと

 

入れたら 話す

入れたら 書く

 

アウトプットはすべてに通じて 大切なことなんです。

 

このようにとてもシンプル

人間らしい くらし

自尊感情」を高めるんですね。

 

眠いとき、お腹がすいたとき、からだの調子が悪いとき、

「なんだか今日の自分は・・・」

 

そんな時に思い出してくださいね。

 

つづきは次回 ねこ先生でした。

 

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どうして、自分を認めないといけないのでしょう ? 

こんにちは。 ねこ先生です。

 

今日は、わたしたちにとって

大切な「自尊感情」が とてもひくい時に

起こりがちな事柄についてお話しましょう、

 

じつは、自尊感情「暴力」はとても深い関係があります。

 

「暴力」とは、乱暴にふるう力  のことですが、

 

 

暴力は大きく分けて

 

・肉体的暴力

・ことばの暴力

・精神的暴力

・性暴力

 

の4つにわかれます。

 

そして、この力は 自分自身 と 自分以外 のどちらかに

向いてしまう可能性が高いんです。

 

 

・自分に向く暴力

・肉体的暴力

自殺・自傷・依存症(タバコ・お酒・ギャンブル・携帯・薬物・買い物) など

・ことばの暴力

自分を否定することば(どうせ自分なんて ) など

・精神的暴力

うつ・ひきこもり・不登校心身症・パニック など

・性暴力

援助交際・投げやりな関係 など

 

・人に向く暴力

・肉体的暴力

モノにあたる・モノをける・なげる・なぐる・たたく・つねる・押す・ける・

刺す・しめる・殺す など

・ことばの暴力

威圧的・支配的ないいかた・うざい・クサイ・能力がない・

なにをしてもダメ など

・精神的暴力

無視・にらむ・仲間はずれ・陰口・かくす・こわす・ストーカー行為 など

・性暴力

わいせつ・セクハラ・レイプ など

・その他

社会システムの中の暴力・経済的暴力 など

 

などがあげられます。

 

自分自身に向いても、自分以外に向いても

とても傷ついてしまうことですが、

 

特徴的なこと として、

・連鎖する

・弱い方へ向く

・受けた暴力を弱い方へ向ける時は 何倍もおおきくなる

 

もしかして、

みなさんは、ひとごとだ〜

と思っているかもしれません  が、

 

自分も含めてまわりの色々な事柄をよーく見回してみたら、

 

あれ〜?  と思うことがあるかもしれませんよ。

 

自分を認めること や 自分のこころをじーっと見つめる

ことが大切なのはこんな理由もあるからなんです。

 

それでは次回は

そんな「自尊感情」の高め方について

 

ねこ先生でした。

 

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自分をみとめるレッスンをしよう-もっと知りたい自尊感情 その1

こんにちは。ねこ先生です。

 

さて、これまで

わたしたちが、毎日を楽しく暮らすための

「自分らしさの基礎」となるお話をしてきましたが、

 

ここからは、

もうすこし 詳しく「自分らしさについて」

 考えていくことにしましょう。

 

そのために、

前にもお話していた自尊感情について

もう少しくわしく おはなししていきますね。

 

自尊感情」には

「基本的自尊感情」と「社会的自尊感情

が  ありましたね。

 

今からのお話は

自分以外の人との比較ではなく、

自分の良いところ、悪いところ、ぜーーーんぶひっくるめて、

認めることで 等身大の自分でいられる

「基本的自尊感情について です。

 

わたしたちは、毎日、 365日・24時間

この「自尊感情」の 高い・低い を体感しながら 生活しています。

 

そして、この高い・低い を 日々 確認 することが

とても とても 大切なんです。

 

自尊感情」が高い時 わたしたちは、

・前向きで柔軟な考え方ができる

・人間関係が対等で差別や偏見がすくない

・変化を信じて、変化をつくりだす

・対話力がある

・自分の頭で考えて行動する

・スポーツや趣味を楽しめる

・素直にあやまることができる

・人とのちがいの中から学んでいける

 

このように、何事にも積極的に取組み、

自信をつけ、自分を受入れ、他の人とのちがいを受け入れることが

できます。

 

自尊感情」が低い時 わたしたちは、

・ものごとに後ろ向きで否定的、消極的

・人間関係の上下にこだわり、差別や偏見が強い

・変化を信じないでおそれる

・まわりの人にふりまわされる

・あやまる ことができない

・自己否定で他者も否定する

 

このように、人間関係をさけたり、

チャレンジできなかったり、

結果的にうつになったり、ヤケになったりしがちです。

 

わたしたちの自尊感情は、毎日、他者との関係で「高い・低い」

をくりかえしていますが、

 

自分らしさ を知ることで

いつも同じ 等身大の自分 でいられるようになれるんです。

 

ということで、次回は、

自尊感情がとても低い場合に起こることについてのお話にいたしましょう。

 

ねこ先生でした。

 

※前回の答え

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こたえがわかっていた人は「パラダイムシフト」できた人かも !

 

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