自分をみとめるレッスンをしよう-もっと知りたい自尊感情 その1
こんにちは。ねこ先生です。
さて、これまで
わたしたちが、毎日を楽しく暮らすための
「自分らしさの基礎」となるお話をしてきましたが、
ここからは、
もうすこし 詳しく「自分らしさについて」
考えていくことにしましょう。
そのために、
前にもお話していた「自尊感情」について
もう少しくわしく おはなししていきますね。
「自尊感情」には
が ありましたね。
今からのお話は
自分以外の人との比較ではなく、
自分の良いところ、悪いところ、ぜーーーんぶひっくるめて、
認めることで 等身大の自分でいられる
「基本的自尊感情」について です。
わたしたちは、毎日、 365日・24時間
この「自尊感情」の 高い・低い を体感しながら 生活しています。
そして、この高い・低い を 日々 確認 することが
とても とても 大切なんです。
■「自尊感情」が高い時 わたしたちは、
・前向きで柔軟な考え方ができる
・人間関係が対等で差別や偏見がすくない
・変化を信じて、変化をつくりだす
・対話力がある
・自分の頭で考えて行動する
・スポーツや趣味を楽しめる
・素直にあやまることができる
・人とのちがいの中から学んでいける
このように、何事にも積極的に取組み、
自信をつけ、自分を受入れ、他の人とのちがいを受け入れることが
できます。
■「自尊感情」が低い時 わたしたちは、
・ものごとに後ろ向きで否定的、消極的
・人間関係の上下にこだわり、差別や偏見が強い
・変化を信じないでおそれる
・まわりの人にふりまわされる
・あやまる ことができない
・自己否定で他者も否定する
このように、人間関係をさけたり、
チャレンジできなかったり、
結果的にうつになったり、ヤケになったりしがちです。
わたしたちの自尊感情は、毎日、他者との関係で「高い・低い」
をくりかえしていますが、
自分らしさ を知ることで
いつも同じ 等身大の自分 でいられるようになれるんです。
ということで、次回は、
自尊感情がとても低い場合に起こることについてのお話にいたしましょう。
ねこ先生でした。
※前回の答え
こたえがわかっていた人は「パラダイムシフト」できた人かも !