ねこ先生式 自分らしさレッスン帳

ねこ先生が毎日が楽しくなる方法を教えてくれます!!

日常的に使われている ? 7つの致命的習慣

こんにちは。ねこ先生です。

 

今日は、前回にお伝えした

自分にとっての気分の良いイメージ写真 (上質世界)  が、

人とちがう!!! と感じて、

 

自分の思う通りにならないとき、

次のような 7つの致命的習慣 を使って

相手を変えようと つい してしまいます。

 

1.批判する「わたしが言ってあげないと!  これは相手のためだから! 」

2.責める 「相手や自分を責める」

3.文句を言う「わたしは正しい  相手がまちがっている!」

4.ガミガミ言う「おなじことを繰り返し 繰り返し」

5.脅す「わたしの言う通りしないと・・・!!」

6.罰する「監視をするぞ!! できなかったらもっとひどい・・・」

7.褒美で釣る「褒美がないと動かない人を作ってしまう!!」

 

わたしたちは、身近な人との良好な人間関係が

うまくいかないとき

思わず 相手を変えようとして、

上記の 7つの致命的習慣 を使ってしまいます。

 

つい、相手のせい、環境のせい、過去のせい

と何かのせいにしてしまいがち。

 

これは、「わたしは正しい! 相手はまちがっている!

だから私の思う通りにしてもらう!!」

というおもいから。

 

 

 

致命的な7つの習慣

結果が早く、使いやすい!!

けれど

使い続けていると

人と人との関係はこわれてしまいます。

 

では、どのようなかかわりかたが良いのでしょうか。

 

次回は、

致命的習慣でこわれかけた人との関係性を

回復する身につけたい習慣です。

 

※参考文献 幸せを育む素敵な人間関係 

~温かさと思いやりが伝わる人間関係を築くには〜 柿谷寿美江 著

「クオリティ・コミュニティをめざす会」発行

kodomo-mentor.com

願望・イメージ写真「上質世界」を知ろう !

こんにちは。ねこ先生です。

 

前回は、

みなさんの「基本的欲求」についてを

お伝えしましたが、

わたしたちは、

この「基本的欲求」を満たすひと・モノ・出来事や考え方に出会った瞬間、

それらを写真を取ってストックします。

 

「自分にとっての気分の良いイメージ写真」

脳のアルバムに貼っていくのです。

 

すべての人が全員、アルバムがちがいます。

このことを、選択理論では「上質世界」とよびます。

 

うまれた時には白紙だったアルバムに

成長とともに、毎日、毎時間、写真は貼り直されます。

 

いろいろな経験の中で

「気分が良いもの」のバリエーションは増えていきます。

 

上質世界」はみんなのちがう「願望」です。

 

このちがいを理解できないと、人と人の関係性は悪くなります。

 

たとえば、

例1・昼食に麺類が食べたいふたり

・私は「スパゲティ」がたべたい!!

・えーっ、麺類といえば「うどん」か「そば」でしょ?

麺類といっても「上質世界」はみんなちがいます。

 

例2・親子の思いちがい

・こどもに勉強して良い成績を取ってほしい!

・友達とゲームをして遊びたい!

「上質世界」を共有しないとこうなりますね。

 

例3・夫婦の会話「映画をみよう」

・来週末は家でゆっくり映画を見ようよ!

・来週末は、映画館でしょう!

映画も見たい場所がちがっていましたね。

 

上記の例は とても小さなことのようですが、

こんな「上質世界」のちがい 

すべてのひとたちの関係性の中で 毎日・毎日おこっているのです。

 

そして、そんな小さなちがいが

人と人との関係性を悪くしていくのです。

 

そして、この「上質世界」は

その人の「気分の良いもの」なので、

「お酒」・「薬物」などが入ると、もっと関係性は悪くなります。

 

このように、

相手の「上質世界」に何があるのかを 知ることは

しあわせな関係を築くうえで とても大切なこと 

なのです。

 

わたしたちは、ついつい

自分の「上質世界」を 相手に押し付けがちです。

 

次回は、「上質世界」をおしつけることで

人が相手を変えたくてしてしまう「致命的習慣」について

 

ねこ先生でした。

 

※参考文献 幸せを育む素敵な人間関係 

~温かさと思いやりが伝わる人間関係を築くには〜 柿谷寿美江 著

「クオリティ・コミュニティをめざす会」発行

kodomo-mentor.com

だれでも持っている「基本的欲求」を知ろう

こんにちは、ねこ先生です。

 

わたしたちが素敵な人間関係をつくるのに

「基本的欲求を知っているととても役に立ちます。

 

「基本的欲求」は、だれでもが 遺伝子の指示によって

生まれながらにもっていて

どれかが、欠けても大丈夫ということのない

 

すべて満たさないとしあわせになれない 

というものです。

 

■5つの基本的欲求

1.  愛・所属の欲求 (心理的欲求)

愛し、愛されたい、仲間の一員でありたい。

2. 力の欲求 (心理的欲求)

認められたい、達成したい、人の役に立ちたい。

3. 自由の欲求 (心理的欲求)

自分で選びたい、強制されたくない。

4. 楽しみの欲求 (心理的欲求)

自分で好きな事をしてエンジョイしたい。

5. 生存の欲求 (身体的欲求)

食べたり、飲んだり、休んだりしたい。

 

これらの「5つの基本的欲求を、 毎日の生活の中で

バランスよく満たしているひとはしあわせな人です。

 

わたしたちの行動 は、毎日・毎日これらの欲求

満たそう! 満たしたい! として 動機づけられています。

 

あの人はなんであんなことをするんだろう?

あの人はなんであんなことを言うんだろう!

 

そんな時、

 

その人が どの基本的欲求を満たしたいのか 

かんがえてみてください。

 

「どうしてあんなことが!!」

という行動も、実は、

欲求を満たされていない本人にとって

最善の行動 なのです。

 

そして、

 

自分自身が落ち込んだり、イライラした時も

どの基本的欲求が満たされていないのか

考えてみてください。

 

この「基本的欲求」の中で、

唯一 1人では満たされない欲求があります。

愛・所属の欲求 です。

 

この欲求が満たされないと、

お互いを認められないので 力の欲求 が満たしにくくなり、

 

自分が正しい!! と主張して相手に強制をはじめ 自由の欲求 も満たせなくなり

 

そして、

ともに過ごすことが苦痛になり 楽しみの欲求 も満たされません。

 

わたしたちは、

 

人とともに 仲良く愛し、愛され、仲間の一員であることが

何より大切なことがよくわかると思います。

 

わたしたちは、

自分が望んでいることが、

身近で重要な人との関係の中 で 

得られていない!!  と感じる時

 

「相手に変ってほしい!!」と 思ってしまい

 

批判したり、文句を言ったり を繰り返し

 

人間関係はどんどん 悪く なっていくのです。

 

わたしたちは、みんな「基本的欲求」を持っていて

みんなが いろいろな方法で 欲求を満たそうとしています。

 

トラブルがおこりそうになった時、

「今、この状況を良くするために

じぶんたちの欲求充足をするために 

自分に何ができるだろう

 

と考えると毎日がしあわせの第一歩になるかもしれませんよ。

 

ではまた次回 ねこ先生でした。

 

※参考文献 幸せを育む素敵な人間関係 

~温かさと思いやりが伝わる人間関係を築くには〜 柿谷寿美江 著

「クオリティ・コミュニティをめざす会」発行

 

kodomo-mentor.com

どう行動するかを考えよう !

こんにちは。ねこ先生です。

 

みなさんの中には、

職場の人間関係 親と子 夫と妻 など

身近な関係のむずかしさを感じている方が

たくさんいらっしゃると思います。

 

アメリカの経済哲学の権威者のひとりである

ブライアン・トレーシーは

「あなたの感情の95%は、あなたが起きた出来事を自分自身でどう解釈するかにかかっている」

 

とのべています。

 

毎日の暮らしの中で

わたしたちは いろんなひとたちとの出来事を 受けとめて暮らしています。

 

帰りの遅い夫や妻に対して

「いつも 帰りがおそい  !!!  イライラ」

 

と受け止めるか

「家族のためにがんばってくれている!!  」

 

と受け止めるかで

わたしたちの しあわせ指数 は 180度 変ってくるのです。

 

ひととの関係性の中で

それもとても大切な身近なひとたちとの関係の中で

 

こんなふうにかんがえてみてください。

 

「わたしが今、言おうとしている言葉や、やろうとしている行動で

わたしたちの関係は近づくだろうか?

それとも離れるだろうか?」

 

近づくなる言う、やってみる

遠ざかるなら、言わない、やらない

 

そんな選択をしてみましょう。

わたしたちが、毎日、話している言葉、

わたしたちが、毎日、している行動、

 

アメリカの精神科医イリアム・グラッサー博士が提唱する

「選択理論」は、わたしたちが身近で大切な人間関係を

気づくためにとても役立ちます。

すこしづつ、学んで行きましょう!

 

次回は、「基本的欲求」について

 

ねこ先生でした。

 

※参考文献 幸せを育む素敵な人間関係 

~温かさと思いやりが伝わる人間関係を築くには〜 柿谷寿美江 著

「クオリティ・コミュニティをめざす会」発行

kodomo-mentor.com

あの人を変えたい! 外的コントロールってなんだろう ?

こんにちは。ねこ先生です。

 

今日は、「外的コントロール」について

もうすこしわかりやすくお伝えしましょう。

 

「外的コントロール」とは、

「人は自分の行動しかコントロールすることはできない」という

イリアム・グラッサー博士が提唱する「選択理論」とは対極の、

「相手を外側から変えよう!! 」という考え方です。

 

いろんな場面を使って「外的」な場合と、そうでない場合を、

わかりやすく解説してみましょう。

 

■場面その1 上司から部下への指示

状況 : 自分の思っているように部下が動いていないように感じた。

上司「なにやってんだ!!」

上司「ちゃんと指示したのに!! 返事したよね!!」

上司「どうして自分で動けないんだ!!」 どうして!どうして!

 

■場面その2 デートでのできごと

状況 : 映画に行く約束をした2人、遅れて来た彼が疲れてため息をつきました。

彼女「疲れてるんなら来なくてもよかったのに!!」

彼女「20分も待ったのよ!」

彼女「映画はじまってしまうでしょ!!」

 

■場面その3 親子の日常

状況 : 駅のホームでお出かけの親子、ホームで走り回る男の子

お母さん「やめなさい!!」

お母さん「あぶないからやめなさい!!」

お母さん「何回言っても聞かない子は知らないわよ!!」

 

さて、

なんだか、「いやだな!! 」と思いましたか?

「やってる!!」と思った人もいるかもしれませんね。

 

でも、これは特別なことではありません。

わたしたちは、たぶん、日頃、同じような経験をしたり、されたりしています。

 

では、

上記の場面を「選択理論」的に行動すると

どうなるのでしょう。

 

■場面その1 上司から部下への指示

状況 : 自分の思っているように部下が動いていないように感じた。

上司  部下の話を傾聴して「そういう事だったのか。 大変だっただろう!」

部下「はい、聞いていただいて、ありがとうございます」

上司「今から私も動いてみるから、すぐ取りかかってくれるかな」

部下「はい、わかりました!」

上司「頼んだよ、報告待っている」

 

■場面その2 デートでのできごと

状況 : 映画に行く約束をした2人、遅れて来た彼が疲れてため息をつきました。

彼女「疲れているのにごめんね! 」

彼「大丈夫だよ! 見たい映画だよね!!」

彼女「映画館で寝ててもいいよ」

彼「じゃ、あとで筋書きおしえてよね」

 

■場面その3 親子の日常

状況 : 駅のホームでお出かけの親子、ホームで走り回る男の子

お母さん「ここは人がいっぱいだから手をつないでいようね」

男の子「 走りたいなあ」

お母さん「もうすぐ電車がくるね。〇〇ちゃんが怪我をするとママは悲しいから

     ホームで走らないお約束できる?」

男の子「うんいいよ」

 

 

 

どこが1番ちがうでしょうか。

 

そうですね。

「会話」がなりたっていますね。

 

わたしたちは、人との会話の中から

しあわせな人間関係を作って行っているのがわかると思います。

 

さて、次回からは、

少し「選択理論」 についてお話したいと思います。

「過去と他人は変えられない 、変えられるのは自分だけ」

を学んでいくことにしましょう。

 

ねこ先生でした。

 

※参考文献 幸せを育む素敵な人間関係 

~温かさと思いやりが伝わる人間関係を築くには〜 柿谷寿美江 著

「クオリティ・コミュニティをめざす会」発行

kodomo-mentor.com