ねこ先生式 自分らしさレッスン帳

ねこ先生が毎日が楽しくなる方法を教えてくれます!!

願望・イメージ写真「上質世界」を知ろう !

こんにちは。ねこ先生です。

 

前回は、

みなさんの「基本的欲求」についてを

お伝えしましたが、

わたしたちは、

この「基本的欲求」を満たすひと・モノ・出来事や考え方に出会った瞬間、

それらを写真を取ってストックします。

 

「自分にとっての気分の良いイメージ写真」

脳のアルバムに貼っていくのです。

 

すべての人が全員、アルバムがちがいます。

このことを、選択理論では「上質世界」とよびます。

 

うまれた時には白紙だったアルバムに

成長とともに、毎日、毎時間、写真は貼り直されます。

 

いろいろな経験の中で

「気分が良いもの」のバリエーションは増えていきます。

 

上質世界」はみんなのちがう「願望」です。

 

このちがいを理解できないと、人と人の関係性は悪くなります。

 

たとえば、

例1・昼食に麺類が食べたいふたり

・私は「スパゲティ」がたべたい!!

・えーっ、麺類といえば「うどん」か「そば」でしょ?

麺類といっても「上質世界」はみんなちがいます。

 

例2・親子の思いちがい

・こどもに勉強して良い成績を取ってほしい!

・友達とゲームをして遊びたい!

「上質世界」を共有しないとこうなりますね。

 

例3・夫婦の会話「映画をみよう」

・来週末は家でゆっくり映画を見ようよ!

・来週末は、映画館でしょう!

映画も見たい場所がちがっていましたね。

 

上記の例は とても小さなことのようですが、

こんな「上質世界」のちがい 

すべてのひとたちの関係性の中で 毎日・毎日おこっているのです。

 

そして、そんな小さなちがいが

人と人との関係性を悪くしていくのです。

 

そして、この「上質世界」は

その人の「気分の良いもの」なので、

「お酒」・「薬物」などが入ると、もっと関係性は悪くなります。

 

このように、

相手の「上質世界」に何があるのかを 知ることは

しあわせな関係を築くうえで とても大切なこと 

なのです。

 

わたしたちは、ついつい

自分の「上質世界」を 相手に押し付けがちです。

 

次回は、「上質世界」をおしつけることで

人が相手を変えたくてしてしまう「致命的習慣」について

 

ねこ先生でした。

 

※参考文献 幸せを育む素敵な人間関係 

~温かさと思いやりが伝わる人間関係を築くには〜 柿谷寿美江 著

「クオリティ・コミュニティをめざす会」発行

kodomo-mentor.com